石油ファンヒーターの購入を検討している方へ
まだまだ寒い季節が続きますが、皆さんはどのようにして暖を取っておられますか?
エアコンを使う方やコタツを使う方も多いようですが、石油ファンヒーターの購入を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
石油の購入や燃費のことなどで購入を躊躇している方に、ぜひ読んでいただきたいオススメの石油ファンヒーター活用術をご紹介します。
寒い冬を乗り越えるなら石油ファンヒーターがオススメ
朝晩の寒さが身に染みる冬に石油ファンヒーターはオススメの商品です。
部屋の温まり方が早く、暖かい風が部屋全体に行きわたるので、足元などの冷えを軽減してくれます。
タイマーがついていたり、長時間使用すると自動的ヒーターがオフになり、換気を促すようにしてくれたりと、いまの石油ファンヒーターは高性能なものがたくさんあるのです。
石油ファンヒーターは石油にお金がかかる
そんな石油ファンヒーターですが、石油=灯油にお金がかかるのも事実です。
「雪やこんこ」の歌に乗せて灯油を売りに来る車から購入したり、ガソリンスタンドに赴いて石油を購入するなど様々な方法がありますが、いずれにしても電気代プラス灯油代が掛かるのは否めません。
その名の通り、それを燃やして温めるのが石油ファンヒーターなので、これをケチるわけにはいきません。必要不可欠なものなのです。
石油ファンヒーターの石油代は大体このくらい
ところで、石油ファンヒーターの灯油代はいったいどのくらいかかるのでしょうか。
先ほどにも登場した「雪やこんこ」でおなじみの石油販売車からの購入価格は全国平均で18Lあたり1,514円でした。
店頭販売、いわゆるガソリンスタンドでの購入価格は全国平均で18Lあたり1,371円という結果でした。
通常の使い方で18Lでは1か月持たないので、何度か購入する必要があります。わざわざガソリンスタンドまで行くのは面倒だという方もおられるでしょうし、お住まいの地域によるとは思いますが、約4カ月使うことを考えれば、ガソリンスタンドが一番安く購入できるようです。
石油ファンヒーターを燃費良く使うにはコレ
石油ファンヒーターを燃費良く使うためには、まず石油ファンヒーター選びから始めなければなりません。
まずは、自分の買いたいと思う機種をある程度絞り込む必要がありますが、その際にはしっかりと型番まで絞り込む必要があります。
「どこどこ製の15畳用ならなんでもいいや」と適当にしてしまうと、お買い得商品を見つけることは難しくなります。
なので、まずはカタログスペックを隅々までチェックして、ある程度まで候補の機種を3つほどに絞り込んでおきましょう。
次は販売価格の相場の把握です。価格比較検討サイトといえば、価格コムなどが有名ですが、ここに掲載されている最安値情報は、あくまで比較検討サイトに登録しているショップ同士の比較情報となりますので型番でネット検索をしてみると、ほかに安く買える店が見つかることもあります。
価格比較サイトに掲載されている情報だけを頼りにすることは微妙ですが、近年は家電製品のオープンプライス化が進んでおり、メーカーが提示しているメーカー希望小売価格という表記がないものが多くなっています。
そのため、価格比較サイトでの情報収集は、お目当ての製品の大体の相場を見る分には最適です。そして最後に灯油代です。
先にも書いたように少しでも節約したいのであればガソリンスタンドで購入しましょう。塵も積もれば山となるので大切なところです。
ご家庭にエアコンがある方は、両方を上手く使って部屋が温まるのを早め、温まった段階でどちらかに絞るのも方法ですね。
石油ファンヒーターの燃費を向上 & 石油代を節約するにはズバリこれ!まとめ
石油ファンヒーターを燃費良く使い、石油代を節約するということをまとめると以下のようになります。
①石油ファンヒーターの選び方、適材適所なものをチョイスする
②購入前に相場のチェックをしてから購入する
③灯油代の節約は、面倒でもガソリンスタンドへ行って購入する
ということになると思います。
何もかもを節約したいということであればリサイクルショップを回り、中古品を買うのも良いでしょう。
その場合は保証期間内の商品なのか、詳細を確認の上購入していただくことが必須です。灯油は使えば使うだけお金がかかってしまうものですので、面倒でもガソリンスタンドで買いましょう。
暖かい部屋で快適に冬の寒さを乗り越えましょう!